ブログ
ブログ
紫外線対策について
- こんにちは。浜島歯科です。
最近、日差しが強いですね。歩いて当院までお越しの方もいらっしゃるので、紫外線対策についてお話します。
紫外線対策(UVケア)の基本は『日焼け止め(サンスクリーン剤)』を露出するお肌(皮膚)に塗ることです。日傘、帽子などで紫外線を遮ることも大切ですが、実際問題これらだけで100%紫外線を防ぐことはできません。また暑い真夏に長袖を着ることも難しいかもしれません。
そこで外出時、紫外線を浴びる可能性が少しでもあるのなら日焼け止めを塗って紫外線を防ぐことが非常に大切になってきます。
〜紫外線吸収剤〜
紫外線を一旦吸収し、熱エネルギーに変換して放出させる成分のことで、SPF値の高い日焼け止め商品に使われることが多いです。しかしSPF値が高いほど、つまり紫外線を防ぐ力が強いほど、お肌(皮膚)への負担も大きくなり肌荒れを起こすこともあるので、お肌が弱い人や子供などはSPF値が高い紫外線吸収剤が配合された日焼け止めはあまりオススメできません。
・ケイ皮酸誘導体(メトキシケイ皮酸オクチル)
・パラアミノ安息香酸誘導体(ジメチルPABAオクチル)
・ジベンゾイルメタン誘導体(t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン)
・ベンゾフェノン-9
上記のような成分が紫外線吸収剤には用いらています。これらの成分は紫外線は防いでくれてもお肌の負担になることがあるので、帰宅後は石鹸、専用のクレンジング剤などでキレイに洗い流すことがとても大切ですよ。