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AEDについて ②

当院のスタッフの研修風景です。

万が一にそなえてAEDを使う手順は以下になります。

 

AED


 

 

 

心肺蘇生とAED

 

倒れている人を見かけたら、どうしたらいいのでしょう?

ここではその場に居合わせた一般市民が行う、一次救命処置

(心肺蘇生とAED)の流れについて紹介しています。

 

一次救命処置(心肺蘇生とAED)の流れ

 

1. 反応の確認

 

肩を軽くたたきながら呼びかけます。反応がなければ次へ。

AED心肺蘇生-反応の確認
 

2. 119番通報とAEDの手配

 

大きな声で応援を呼び、119番通報とAEDの手配を依頼します。

119番通報とAED手配
 

3. 呼吸の確認

 

胸と腹部の動きを見て呼吸の確認をします(10秒以内)。呼吸がないか、死戦期呼吸(しゃくり上げるような不規則な呼吸)が見られる場合はただちに胸骨圧迫を開始します。

※呼吸をしているかどうか分からない場合にも胸骨圧迫を開始します。

心肺蘇生とAED-呼吸の確認
 

4. 胸骨圧迫

 

胸の真ん中を約5cm、1分間に100~120回のテンポで強く押します。(人工呼吸を行う技術と意思がある場合は、胸骨圧迫と人工呼吸を30:2の比で行います)

心肺蘇生とAED-胸骨圧迫と人工呼吸
 

5. AED到着

 

AEDが到着したら、ただちに電源を入れます。

AEDに電源を入れる
 

6. パッドを装着

 

パッドに描かれている絵の位置に装着します。

AEDのパッド装着
 

7. 解析と電気ショック

 

AEDが心電図の解析を行います。
ショックが必要と判断されたら、ショックボタンを押して電気ショックを実行します。

 

※解析中やショック実行時は、倒れている人に触れないこと

心電図解析と電気ショック
 

8. 胸骨圧迫

 

胸骨圧迫を再開します。
(人工呼吸を行う技術と意思がある場合は、胸骨圧迫と人工呼吸を30:2の比で行います。)

 

倒れている人に反応が現れるか、救急隊が到着するまで7、8、を続けます。

心肺蘇生とAED-胸骨圧迫と人工呼吸
 

当院はフィリップス ハートスタートを導入しております!!