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親知らずの心配事
親知らずの相談を受けることがよくあります。
親知らずとは上の歯14本、下の歯14本、あわせた28本以外の前から7番目奥のほうにはえてくる歯になります。
まっすぐはえてくれた親知らずは抜きません。
親知らずといっても普通の歯。しっかりみがいて虫歯になってなければ残してあげればいいのです。
ですが
上の写真のように斜めにはえた親知らずは隣の歯にひっかかってはえてくれません。
そうすると
①隣の歯が虫歯になったり、
②間に物が詰まって痛みが出たり
③そのせいで膿の味がしたり、においがしたりするのです。
ひとえに親知らずといっても
はえている角度で残したほうが良い場合、抜いておいたほうが良い場合があります。
それはおそらく御自身ではなかなか判断できないものだと思います。
残すにしても、抜くにしても見てもらってかみ合わせから診断する技術も大切になります。