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舌が白い差は??
この間テレビであった舌についてです。
舌が「白っぽい時」と「白っぽくない時」の差 とは??
専門家:伊藤 剛(北里大学 東洋医学総合研究所)
この差は…
胃や腸に問題があるか どうか
〇なぜ「舌が白っぽくなる」のか?
「正常な舌」というのは、ほのかに赤いピンク色をしている。体の異常で舌が白くなる。舌の表面の白いモノの正体は「苔(こけ)」。舌の表面の細胞が死んで蓄積。通常は「白いモノ」は食べ物で自然と削られていくが、体に異常があると舌の表面にある乳頭とよばれる部分が成長し白いモノが溜まり削られないため白くなってしまう。
〇舌が「白い時」の体の異常とは?
舌が「白い時」は、胃や腸に問題がある。
〇「舌磨き」はしてもよいの?
体の異常を守るバリアの役割にもなっているので、オススメしない。
〇舌の白いモノは「口臭の原因」にならない?
ニオイはほとんど出ない。
〇舌を見るだけで「体の異常」を見分けられる?
(1)舌のふちに凸凹ができるのは、舌がむくんでいて、水分を多くとり過ぎている人。むくみを解消するには、水や酒を控えること。また全身浴をすることもオススメ。
(2)舌の色が薄いのは、栄養・鉄分などが不足している人。貧血の可能性もある。
(3)舌の色が濃い赤色なのは、血液の流れが悪くドロドロな人。心筋梗塞・脳梗塞などを起こしやすいので注意が必要。原因としては、脂っぽい食事の取り過ぎなどが考えられる。
舌が白いからと沢山舌を磨くと傷をつけてしまうのであまり磨きすぎないようにしてくださいね!!