虫歯治療

MI(ミニマルインターベーション）とは最小限の侵襲という意味です。
つまり、MI治療とは

• 歯をなるべく削らない。
• 歯の神経をできるだけ残す。
• 歯をできるだけ抜かずに保存する。
• 再治療のリスクを減らす。可能なかぎりご自身の歯を残す為の歯科治療です。
• 当院は少しでも歯を大切にする治療を心がけています

虫歯は様々な段階があります。穴があいてるだけのようでも骨を除くと下のように膿がたまっている場合もあります。

下の写真のように虫歯の大きさによって治療の段階がかわっていきます。私たちはただ、つめるだけではなく、なるべく見た目を綺麗にする処置をしたり、場合によっては神経に痛みをつたわりにくいように丁寧にお薬を塗布します。そのつど虫歯の大きさによって治療法はことなりますので担当医にご相談ください。

1. 基本的に痛みがないように心がけています。 表面麻酔、電動注射器も場合によっては併用して使用します。熟練の技で痛みを早く軽減するよう取り組んでいます。
2. また、削る機械を従来の歯科医院でとりいれている普通のタービンではなく「５倍速コントラ」をとりいれております。

これによってけずる振動が少ないため患者様への負担が減ります。

例えば、９０歳のかたで歯がぐらぐらしているのを残しますかといわれたら、その方が抜歯に耐えられる状態の場合、抜歯を選択します。

歯を飲み込んだら危険だからです。
６歳児が前歯を折ってきたら抜歯をするでしょうか。この場合、神経を残せたら残し、なるべくエナメル質という歯の表面を大事に残すようにします。

近々転勤する方の場合は、矯正治療など時間がかかり経過を見る必要のある治療はいたしません。転勤するまでにできる限りのベストな治療を心掛けます。
いくつか事例を挙げましたが、年齢、ライフステージに応じて、個々に合った治療を提供しております。